従来プラントでは様々な改
良を試みても、写真のよう
なヒビ割れ等が果実に表
れ、その手入れや処置が
生産上のネックとなってい
る。
養液中のカルシウム分等
が植物の末端にまで行き
届かないことが主な原因
で、当然、この状態は上
部に行くに従って顕著にな
っている。養液の成分等を
はじめとした単なる調整作
業では超えられない、水
の本質的な状態に着目す
る必要性を物語っている。 |
従来プラントとまったく同
条件の養液供給管部分に
スーパーマグを設置したプ
ラントの状況。
木の上段部分においても
ヒビ割れ等はほとんど認
められず茎や葉の状態も
良好。果実自体も従来プ
ラントの物と比較して、品
質的に格段の違いが確認
されている。
水のイオン化と浸透力の
上昇によって養液中の養
分がロスなく吸収され、そ
の差がダイレクトに収穫に
結びついている。 |
木の成長点付近においては、茎自体が
細く、葉の先端が黄色く変色する。栄養
分、中でもカルシウム分等の供給不足か
ら表れる現象。
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