女性の3人に1人が「痔」の悩みを経験

                 冷えや運動不足から痔になりやすい季節!
                    女性の「痔」の実態を発表します

◆女性は痔の症状があっても「何も対処しない」が34.5%でトップ。
◆20代の女性の痔は慢性化・深刻化の傾向あり。
◆1年以内に出産を経験した女性の5割以上が痔を経験。

◆女性の3人に1人は「痔」経験者。女性に多い冷え症や便秘は痔の原因
痔は男性の病気というイメージが定着していますが、実際には20代〜40代の女性の34.5%が、「痔の経験がある」と答えました。実に女性の3人に1人が痔経験者です。トイレを我慢する、下半身を冷やすなどの生活習慣が痔の誘因と考えられます。

◆20代女性の痔の悩みは慢性化の傾向あり。比較的深刻に悩んでいる人も
「現在も痔がある」と答えた人は、30代56.1%、40代55.4%に対して、20代女性では66.3%。悩 みの度合いも、20代では「非常に悩んでいる」「やや悩んでいる」と答えた人を合わせると53.6%と高く、30代では46.7%、40代では42.6%という結果でした。

◆1年以内に出産を経験した女性の5割以上が痔を経験。痔は出産と密接に関係
1年以内に出産を経験した女性の痔の経験は54.8%、という回答が得られました。一度も出産したことがない女性の痔の経験率は27.8%であることから、女性の痔は出産と深く関連していることがうかがえます。

◆痔の対処法トップは「何もしない」が34.5%。「病院へ行く」女性はわずか4.7%
現在も痔の症状を自覚している女性に対処法を聞いたところ、「何もしない」が34.5%でトップでした。「市販薬を使う」は33.1%、「病院へ行く」はわずかに4.7%でした。特に20代では約39.1%が「何もしない」と答えています。



■ アンケート調査結果

◆女性の3人に1人は痔経験あり。20代〜40代までの女性で痔の経験者は34.5%
女性の身体の悩みといえば、肩こり、便秘、冷え症などが一般的に知られていますが、現代女性の3割以上の人が「痔」の経験者です。これは「ドライアイ」(37.0%)とほぼ同様の経験率です。これまで、「痔」は男性の病気というイメージが一般的ですが、女性も同様に抱えている身体の悩みであることがうかがえます。なお、厚生労働省の平成14年度患者調査では、医療機関での診察を受けた痔疾患者のうち45%が女性という結果が発表されています。

◆女性の痔は冷えや便秘など生活習慣が大きな要因です。冬場は特に要注意の時期
痔疾の原因には、なりやすい体質という先天的なものがありますが、大きな要因になるのは、やはり生活習慣です。長時間トイレを我慢することで便秘を引き起こす、ミニスカートやハイヒ ールなどで下半身を冷やして血行を悪くすると肛門をうっ血させて切れやすくする原因になります。このような日ごろの習慣は、痔になりやすい身体をつくります。

◆生活の中でできる痔の予防法
1. バランスの取れた食事や適度な運動で便秘や下痢をしないよう心がける。
2. トイレをがまんしすぎない、長時間いきまない。(肛門に負担をかけない)
3. いつもお尻を清潔にしておく。
4. 身体(下半身)を温めて、冷えや血行不良を防ぐ。

◆20代女性の痔の悩みは、深刻化・慢性化の傾向あり
痔の経験がある人を対象に世代別に痔になる頻度を聞いてみると、現在も痔があると答えた人(「年に数回は突発的になる」、「毎年特定の時期になる」「慢性的になる」と答えた人)は半数以上にのぼりました。中でも特筆すべき点は、30代56.1%、40代55.4%に対して、20代女性にでは 66.3%と他の世代に比べて高い割合を示しました。また、悩みの度合いに関しても、20代では「非常に悩んでいる」「やや悩んでいる」と答えた人 は、合わせて53.6%に上りました。(30代では46.7%、40代では42.6%)この結果から、若い女性 ほど痔の悩みが深刻化していることがうかがえます。


◆妊娠中の検診で痔疾が見つかる女性が多数。出産までに治療しておくことがベスト
出産のために入院している女性のうち、約1割に痔の疾患が見られます。これは妊娠中にあわせて治療を行うことも少なくありません。これは妊娠中は便秘になりやすいことに加え、妊娠中の女性の下半身は大きくなった子宮に圧迫されてうっ血を起こしやすくなり血液の循環が悪くなることが原因です。さらに出産時に長時間いきむことによってお尻にかなりの負担がかかり、もともと持っていた軽度の痔を悪化させてしまう人も多く見られます。痔疾のために産後の回復が遅れる例も多いので、産婦人科医の立場から、痔の症状がある人は妊娠までに治療しておくことをお勧め します。また、痔だと思って放置していたことで直腸がんなどの重大な病気を見落としてしまうこともありますので、症状が続くようならば早めの診察や治療を心がけてください。


◆市販薬の使用では「軟膏」を使う人がトップ。新剤形の注入軟膏も人気
市販薬を使う人の中では、軟膏を使う人が19.2%が一位でした。また比較的剤形として新しい「注入軟膏」も女性に使われているようです。

◆女性は痔の薬は薬局・薬店で手に取るのが恥ずかしい。治療を遠ざけている原因?
アンケートはがきでよく目にするのが、「痔の薬を買うのがはずかしい」「店員に相談しづらい」という女性の患者さんからの意見です。これまで痔の薬は薬局・薬店の対面カウンターの後ろの棚に置かれるのが定番でしたので、恥ずかしさから女性を痔の治療から遠ざけていたと予想されます。周囲の人にも相談できず一人で悩んで痔疾を悪化させてしまった女性も多いはずです。「メンソレータムリシーナ」では発売にあたり、女性が手を伸ばしやすい生理用品コーナー、おむつコーナーにも陳列できる吊り下げ用でオレンジ色のかわいらしいパッケージを提案しました。初めて痔疾用薬を購入する女性にも抵抗なく手にとってもらえる工夫をしています。

◆痔疾用薬の売り上げは、12月に2割以上上昇。冬場は痔疾になりやすい時期
痔疾用薬の市場について主要な薬の店頭での売り上げを見てみると、12月を中心とした冬場は年間の平均販売金額から2割以上の伸びを示しています。これは総合感冒薬や咳止め、口腔用薬などに次いで高い伸び率です。冬場は、冷えによる血行不良を起こしやすく、運動不足・水分不足から便秘になり、便が硬化することから肛門の皮膚を傷つけやすくなります。女性の3人に1人は痔経験あり。20代〜40代までの女性で痔の経験者は34.5%女性の身体の悩みといえば、肩こり、便秘、冷え症などが一般的に知られていますが、現代女性の3割以上の人が「痔」の経験者です。これは「ドライアイ」(37.0%)とほぼ同様の経験率です。これまで、「痔」は男性の病気というイメージが一般的ですが、女性も同様に抱えている身体の悩みであることがうかがえます。なお、厚生労働省の平成14年度患者調査では、医療機関での診察を受けた痔疾患者のうち45%が女性という結果が発表されています。







ソフトカイロクリニック
〒 950-0131 新潟県新潟市江南区袋津3−3−66
(旧亀田)
電話070-4290-8751
メール soft@sc.eco.to
戻る























































































通称「首おこし」と言われていますが、これは、首のギックリ腰版
と云えるでしょう。条件はギックリ腰と同じく、時間を掛けて作ら
れます。                                  
ある日突然に首が動かなくなり、少しでも動かそうとすると激痛
が走ります。ひどい時は、まったく動く事も出来ない状態になる事
もあります。
ギックリ腰というと一般には突然前触れもなく現れるように
思われがちですが、実は、その原因はかなり前から積み重
なり、しっかりと条件が出来上がってから起こるものなので
す。                                   
したがって、ギックリ腰は起こるべくして起こるのです。  
クシャミをしても、咳をしても、横を向いても起こる時は起
こります。ただ、重い物を持ったり、急激に負担を掛けたりすると少し早く起きるの
です。                                
ギックリ腰のような急性の腰痛は暖めてはいけません。
患部に軽い炎症を起こしていると思われるので暖めると
気持ちは良くても長引かせる事になりかねません。   
しかし、慢性の場合は暖める方が良いようです。